不自然な姿勢で、スマホを長時間使用することによって起こる体のトラブルを、スマホ症候群と呼びます。
真っ直ぐに腰掛け背筋を伸ばし、あごを上げた状態で上目遣いにスマホをのぞく姿勢です。
スマホを持っていない方の手のひらを、スマホを持つ手で抱え込むようにすると、スマホを持つ手を無理なく支えられ負担がさらに減ります。
スマホは30cm以上、離して見ることが理想的です。
机などの前でスマホの保持が楽にできる形にし、うつむき加減にならないよう使用するのがおすすめです。
細かい字をのぞき込むような姿勢は禁物。
また、電車などの車内は画面が揺れるため、スマホの使用はなるべく控えた方が良いようですが、肘を固定し、できるだけ目線が下にならないようにしましょう。
パソコンやタブレットなども同じですが、連続して長時間使わないように心掛けましょう。
30分以上使ったら一度小休憩をはさみ、ストレッチなどするのも良いと言われています。
機能やデザイン性だけでなく、自分の手のサイズに合ったものを選びましょう。
大き過ぎるスマホは、親指を不自然な形で動かしてしまう場合や、ホールドするのに余分な力がかかってしまうこともあります。
寝る前にベッドの中に入ってから使用するなど、暗い場所での使用は控えましょう。
画面と周囲の明るさとの差を少なくするのがおすすめです。